吟味した原材料をつかって、より愛されるものを。
織田製菓では、商品ごとに応じた最適な原材料を一つ一つ吟味して使用しています。
国内産はもちろん、商品に応じて最適な原材料を選択し、安心・安全な原材料を信頼のおけるメーカー様や卸業者様より仕入れています。
例えば、使用する生姜は高知県産や地元尾道の農家様より仕入れた鮮度の高いものを使用、抹茶は生産量日本一の愛知県西尾産の石臼挽き抹茶を、さらに尾道レモネードシリーズに使用する生レモンは地元尾道市瀬戸田町産の物に限定し、塩は広島県呉市にて古式製法で作られた「海人の藻塩」を使用するなど、商品をより美味しくお届けする為にこだわりの原材料を使用しています。
妥協せず、まっすぐ、ひたむきに。
織田製菓の製造工程は、昔ながらの製法で、あまり機械化されておりませんが、創業以来、積み重ねてきた技術と経験で丁寧に製造しています。
しょうが湯や尾道レモネードに使用する原材料の生姜やレモンは、一つずつ手作業で丁寧にカットして加工、その他の原材料とブレンドした生地の乾燥粉末工程では、その日の気温、湿度に応じて直火式乾燥機の火加減を調整し、生地の乾燥具合を注意深く観察しながら仕上げていきます。
昔ながらの伝統製法で時間はかかりますが、じっくりと丁寧に乾燥させることで、素材の風味を損なうことなくきれいな生地に仕上げることができます。
また弊社では、日々衛生管理記録を行い、皆様により安心・安全で美味しいものをお届けする為に、原材料仕入れ~製造~出荷まで一貫して自社で行っており、原材料仕入れ時の記録から製造工程、出荷まで全て記録保管していますので、商品の製造履歴をトレースすることが可能です。
続けることと、新しく生み出すこと。
祖父母そして両親が作り上げてきた織田製菓の歴史と味を大切に受け継ぎ、創業時から続く懐かしい「ふる里の味」を今に伝えるとともに、従来の既成概念に囚われることなく、本当に美味しいと思える商品を生み出し、新しい「ふる里の味」を未来へと伝えるべく「食を通じて人を笑顔にする」をモットーに日々邁進しています。
麦茶へのこだわり
弊社が使用している麦茶原料は、岡山県北部に位置する自然豊かな山あいにある協力工場にて、昔ながらの遠赤外線焙煎製法で4度焙煎した麦茶原料です。
遠赤外線焙煎製法とは高温の「珪砂」の入った釜に大麦を投入して焙煎します。
原理は石焼き芋と同じで、砂からの遠赤外線で煎りあげます。
4度焙煎することで甘み・旨み、そして香ばしい風味と色を引き出す焙煎方法です。