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弊社は昭和23年（1948年）に瀬戸内海に面した温暖な気候の尾道にて産声を上げました。
創業当初は、米菓の「あられ」「おかき」などの製造を主としておりましたが、昭和30年代の終わり頃より「あめゆ」「しょうが湯」などの粉末清涼飲料の製造にシフトいたしました。

当時より尾道では、あられ菓子や飴菓子を製造していた同業種のメーカーが、独自の製法を競い合い、切磋琢磨しながら「あめゆ」「しょうが湯」の製造に取り組み、粉末清涼飲料の市場を作り上げてまいりました。

自宅兼製造工場であった祖父母宅に行くと「あめゆ」「しょうが湯」を作る香りが家中に漂っていたこと、その中で働く祖父母や両親、そして従業員達の姿を今でも鮮明に思い出すことができます。祖父母そして両親が作り上げてきた織田製菓の歴史を大切に受け継ぎ、創業時から続く懐かしい「ふる里の味」を今に伝えるとともに、新しい「ふる里の味」を未来へと伝えるべく「食を通じて人を笑顔にする」をモットーに何事も当たり前のことを当たり前にコツコツと出来る会社（自分）で在りたいと日々邁進しています。

今後とも有限会社織田製菓並びに弊社商品をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。